画像やテキストの転載、複製等は禁止します

2022年2月1日火曜日

松葉 ago di pino

 松葉の石けん

2021年12月作成


松葉の石けん sapone di pino


米ぬか油

松葉浸出椿油

ココナツ油

パーム油

コクムバター


トレハロース


精油

ガルバナム、タイムチモール、パインニードル、シダーウッドバージニア、

アガーウッド、サンダルウッド・オーストラリア、


松葉を浸けたオイルも松のさわやかな香りで、なにより色石のような深い緑色がとてもきれい。

松葉浸出油は20%ほど使って、石けんにも落ち着いた緑色がしっかり残りました。


お茶で飲んでもおいしい
アカマツの仲間のリュウキュウマツの若葉の粉末を使用


amazonの商品詳細にリンクしています



一辺だけ面取りしたデザイン

コクムバター入りの石けんは、時間をおくと硬く脆くなるので型から出して表面が乾いたらすぐにカット、面取りします。


新年のための石けんなので贅沢な香り付け。

染み入るような松のさわやかさの奥には白檀と沈香が潜んでいます。

年の始まりが特別な日々に感じられるような石けんです。


アガーウッドの香りは、すばらしさをどう言い表せば良いのかわかりません。

精油は香木を炉で炊いた香りとも違うような。

しゅっと燐寸を擦ったような乾いた、かと思えば、とろりとした蜜のような濃厚な、つぎつぎと違った印象が表れてくるので、追いかけて捕まえたくなります。

ひと嗅ぎしては、ほお!と感嘆して、すぐにまたひと嗅ぎして……(繰り返す)

ずっと耽っていたいような危険な魅力がありますね。