わたしが作る透明石けんは、褐色を帯びた仕上がりに
なることが多く、常々ダイヤモンドのシャンパン・ブラウン
のようだと思っていました。
ダイヤモンド型で作った透明石けんは、本当のダイヤモンドの
輝きにはかないませんけれど、わたしにとっては
石と同じくらい魅力的です。
以前、無印良品で購入したシリコーン素材のモールドを
使っています。
直径が35mmくらい
少しお遊び。
型入れ時に透明石けんの生地の膜っぽいところを入れ込んだら
琥珀のようなインクルージョンを含んだ石に見えるかな。
少し濁っていますが、それっぽい
型に入れた後、無水エタノールのチンキを少し、
石けん生地に垂らしてみました。
1つの石に2つの色が表れる、バイカラーの石のようでしょうか
このまま使うと、あっという間に無くなってしまいそうなので、
コールドプロセスの石けんの飾り用として使おうと思います。
上部をぎりぎりまで埋め込めば、使うたびにパビリオンが
透けて見えて美しいことでしょう。
あるいは、どこか深くに埋め込んで
宝探し。