2014年6月11日水曜日

霧の中 Nigella

好きな花のひとつ、黒種子草 ニゲラ をモチーフにした石けん。


子供の頃、初夏になると、こぼれ種から増えるのか
いつの間にか咲かせる淡い水色の花や
(花びらに見える部分は、じつはガクだそうですが)
霞んだような葉、
繊細な姿形をうっとりと眺めていました。


ガクが散った後の不思議な形の実や真っ黒な種も
見飽きることがありません。



la Nigelle 黒種子草


花言葉のひとつは
「夢で会いましょう」


ニゲラは、
" love in a mist"  霧の中の恋、
また
"devil-in-a-bush"  茂みの中の悪魔、
とも呼ばれます


この別名を知って、儚く清楚な雰囲気と、
少しの妖しさに、一層くらりときました。
そんな花の印象を香り付けで表現しています。


香り付けに使用した精油は、
ラベンダー・ハイアルト、オレンジスイート、
カモミールジャーマン、ローズマリー、ローズabs. 
カルダモン

繊細で柔らかなハーブと花、果実の香りは、
ふわりと霧に包まれる心地。


トップに散らしたのはニゲラの種です。

L'huile de nigelle guerit
toutes les maladies sauf la mort...



胡麻粒くらいの真っ黒な種

齧ると、スパイシーな刺激と共に、
フルーティーな芳香が広がります

若い頃の一時期を中近東で過ごした父が申すには、
当地では古来、ニゲラは美容や健康に活用されてきた
スパイスなのだそうです。
ニゲラの種を混ぜたパンを食べると別嬪になる、と
娘たちに好まれている、とも。
美人の種、いいですね!

  園芸で流通しているのは、
  Nigella damascena クロタネソウで
  食用に向くのは、
  Nigella sativa ニオイクロタネソウです。
  ご注意くださいね
  スパイスのニゲラは、インド料理店などで、
  カロンジ、ブラッククミンの名まえで入手可能