好きなものを詰め込むことができるのも手作り石けんの魅力ですね。
すてきな石けんのモチーフを考えるのも楽しいもの。
石けんのモチーフや香りのイメージを広げるのにおすすめの本を紹介します。
本のタイトルは amazon の商品詳細ページにリンクしています。
『基本 ハーブの事典 』 北野佐久子 (2005)
事典というタイトルですが、わたしは物語のように読んでいます。
ハーブの興味深いエピソードが詳しくて、挿絵やテキストの色合いなどとてもきれいな本です。
ハーブのこれまでの使われかたやエピソードを知ると、ますますハーブに愛着がわき、そこから香りやデザインのイメージが広がりそうです。
『ハーブ学名語源辞典』 大槻真一郎 尾崎由紀子 (2009)
これまでも紹介してきました。
ハーブの学名って好きなんです。ラテン語の格調高い感じも。
花の姿や捉え方が名前に記してあるなんて、いろいろな想像がはかどります。
『世界の祝祭日とお菓子 』 高野 麻結子 (2007)
世界各地の特別な日のためのすてきなお菓子のレシピブックです。
由来やエピソードを読むだけでも楽しい。
あまり馴染みはないけれど興味深い、世界の祝祭日を石けんに取り入れてみるのもおもしろそうです。
『世界のホットドリンクレシピ: 世界各国から届いた体があたたまる飲み物とアレンジ85品』
もおすすめです。
そのまま石けんの組み合わせに使えそうなレシピにときめきます。
気軽に試せるシンプルなドリンクレシピもおすすめです!
The Drunken Botanist, Amy Stewart (2013)
ハーブ、スパイス、香辛料、酒が好きなかたに。
カクテルに使われるハーブとスパイスの組み合わせは、石けんのモチーフや精油のブレンドに使いたくなる。
カクテルの名前も洒落ていますしね。
マルガリータ…テキーラってことはアガヴェから作られるお酒、ではアガヴェシロップを使って、ライムの香りで塩で飾って…というふうに石けんへの妄想が広がります。
酒が好きなかたは実用書としても。