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ハーブを石けんやコスメティックなどに取り入れるときには、
まず、何を期待して入れるのか、
取り出したい成分は何か、
その成分は、水に溶けやすいのか、油に溶けやすいのか、
また、熱には強いか、弱いか、
などを考えて抽出法を選ぶかと思います。
そんなときに参考になりそうな本を紹介します。
ハーブの使用法として、冒頭でいろいろな抽出法がわかりやすく紹介されています。
この本をおすすめするポイントは、メディカルハーバリストが使う処方用のティンクチャーの割合(ハーブ〜gに対して、〜%のアルコールを〜ml使用、というような)が89種類のハーブごとに記載されている点です。
ハーブのプロフィールの描写もすてき!
折にふれ手にとっています。
いろいろな抽出法について詳しく書かれています。
煎剤(ティー)、浸出油ほか、ワインやビネガー、グリセリンなどでの抽出法、そして米国薬局方(1916)に記載のメソッドも。
米国薬局方のメソッド、エタノールを使った浸出法は日本の手作り石けん界では「ウルトラ抽出」の名称でおなじみです。
Chapter1. エキス Extract では、たおさんのコンフリーの石けんとラベンダーバニラのシュガースクラブ、ハタヤ商会 AYAの3つの石けん、無花果、りんご、ローズマリーを使ったレシピとさまざまな抽出法の紹介、そして、たおさんのエキスについてのコラム『効くと思えば効くような Belief creates reality』を収録しています。
エキスを石けんに取り入れることについて、考えが深まるのではないかと、半ば自画自賛ですが、おすすめさせてください。
好きなものを好きなように、入れようと思えば入れられる、というのも手作り石けんの大きな魅力の一つですね。
あれこれと取り入れる方法を探るのもおもしろいですし…
楽しみは尽きることがありません。
ハーブを石けんやコスメティックなどに取り入れるときには、
まず、何を期待して入れるのか、
取り出したい成分は何か、
その成分は、水に溶けやすいのか、油に溶けやすいのか、
また、熱には強いか、弱いか、
などを考えて抽出法を選ぶかと思います。
そんなときに参考になりそうな本を紹介します。
リエコ・大島・バークレー
この本をおすすめするポイントは、メディカルハーバリストが使う処方用のティンクチャーの割合(ハーブ〜gに対して、〜%のアルコールを〜ml使用、というような)が89種類のハーブごとに記載されている点です。
ハーブのプロフィールの描写もすてき!
折にふれ手にとっています。
ロミー・フレイザー
エッセンシャルオイルやハーブ、自然な素材を使ったコスメティックのレシピ集です。
こちらの本にも、チンキを作るときのハーブとアルコールの割合、アルコールの濃度が一覧表として記載されています。
1998年発行。
生活になじみのある食品やハーブなどを使ったフェイスケアやボディケアのレシピを、わくわくしながら試していた頃を思いだし、何か原点に立ち返るような気持ちになる本です。
James Green
kindle版も有り
煎剤(ティー)、浸出油ほか、ワインやビネガー、グリセリンなどでの抽出法、そして米国薬局方(1916)に記載のメソッドも。
米国薬局方のメソッド、エタノールを使った浸出法は日本の手作り石けん界では「ウルトラ抽出」の名称でおなじみです。
Tao's Soapy Bookshelf Recipe Book
手作り石けんレシピブック
小幡有樹子 ハタヤ商会
(部数限定につき絶版)
Chapter1. エキス Extract では、たおさんのコンフリーの石けんとラベンダーバニラのシュガースクラブ、ハタヤ商会 AYAの3つの石けん、無花果、りんご、ローズマリーを使ったレシピとさまざまな抽出法の紹介、そして、たおさんのエキスについてのコラム『効くと思えば効くような Belief creates reality』を収録しています。
エキスを石けんに取り入れることについて、考えが深まるのではないかと、半ば自画自賛ですが、おすすめさせてください。
好きなものを好きなように、入れようと思えば入れられる、というのも手作り石けんの大きな魅力の一つですね。
あれこれと取り入れる方法を探るのもおもしろいですし…
楽しみは尽きることがありません。
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2018年1月追記
タイトルのとおり、植物の取り出したい成分をどうすれば効率よく抽出できるのかが詳しく書かれています。
通常のハーブの本では取り上げられることが少ない緑茶やヨモギ、月桃、クロモジなどの和のハーブについても記載されているのが嬉しいです。